[パパ]赤ちゃんはなぜ父親に似るのか
はじめに
このブログは
- 東京在住の30代前半の夫婦が
- 双子を授かってから
- 出産/育児で奮闘する様子を
- パパ/ママの両方の目線で描く
ブログです。
双子を授かる可能性は約1%。
結構貴重な体験をさせてもらっているので、少しでも皆さんに「双子」の実態を伝えられればと思います。
※少し過去のことを振り返って書いています。
図書館のススメ
我が家から歩いて3分くらいのところに図書館があり、うちの妻はよく利用しています。
最近もよく妊娠や育児の本を借りてきて読んでおり、面白かった本は紹介してもらっているのですが、今回、特に面白い本があったので紹介します。
ちなみに…図書館は結構おススメです。種類は限られますが、何より無料で借りれますしね。(ちなみに双子関連の本はありませんでした。)
『赤ちゃんはなぜ父親に似るのか』
おススメの本は『赤ちゃんはなぜ父親に似るのか』です。
そもそも、パパ向けの育児本となっており、
- ロジカルな説明が多い
- セックスなど、性の話にも切り込んでいる
- 女性ホルモンなど、ママの心身の状態を理解できる
など、男性的に読みやすく、何より面白いです!
いくつか内容を紹介すると…
■男女の産み分け 「女性がイクと男の子」は本当?
産み分けのテクニックの1つとして
男の子を産みたいときは、排卵日に濃厚なセックスをし、深く挿入することが必要である。また、女性が非常にオルガズムを感じることが必要である。
女の子を産みたい場合は、排卵日の二日前にあっさりめのセックスをし、挿入は浅くして行なう。
というものがあるそうです。
正直、「効果あるの?迷信でしょ。」と思っていましたが、この本に書いてあった内容は納得できました。
すごーく簡単に書くと、以下の通りです。
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男性は「XY」の染色体、女性は「XX」の染色体を持つため、つまり、男の子が生まれるか、女の子が生まれるかはパパの「Y」染色体が、ママに届くか次第ということになります。
しかし、「Y」染色体は比較的酸に弱い性質を持ち、一方で、膣内は酸性です。
そのため、濃厚なセックスで膣内の酸性を弱めて、影響を少しでも限定できるよう深めの挿入をすると男の子が、その逆を行えば、女の子が生まれやすいということのようです。
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・・・なるほど。
女の子が多い家庭のパパは早いということですね!(冗談ですよ^^;)
■いつから始められる? 産後のエッチ
結論だけ書くと、ママ側にとって産後のエッチはすぐには難しく、タイミングは2人で話し合いのうえ、ママ側に任せるのがベターなようです。
というのも、産後のママは
- 育児疲れで「エッチ<睡眠」の状態になっている
- 身体に傷が残っており、エッチすると痛い
- 身体の水分が母乳に奪われ、性器が潤わない
などなど、すぐにエッチができる状態ではないのです。
どんなときでも発情している男性とは違うのですね(笑)
ちなみに…ちょっと笑っちゃったのが、産後の初めてのエッチを「開国」、パパがママに求めることを「黒船襲来」、ママがそれを拒むことを「鎖国」と呼ぶ人達がいるそうです。
センスありすぎでしょ(笑)
■全ての赤子はパパに似る?
本のタイトルにもなっていますが、実は赤ちゃんは父親に似るようになっているそうです。
「この子は俺の子なのか…?」という疑念を抱かないように、そして、パパに父性・愛着を持ってもらえるように、怖い言い方をすると、「父親による子殺し」という動物の本能的な行動を防ぐために、父親に似るようになっているようです。
その証拠(?)に、生後2か月までは上記の通り、父親に似ることが多いのですが、生後1年を過ぎる頃には、パパに似る場合とママに似る場合で半々くらいになるようです。
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とまぁこんな感じの内容で、妊娠期から生後1年くらいまで幅広くカバーしています。
最初にも書いた通り、パパ向けの育児本なので、全国のパパさん、ぜひ読んでみてください!(ママさん、パパにおススメしてあげてください!)
【目次】
第一章 新米パパ誕生⁉(プレ妊娠~妊娠初期)
第二章 ホルモンシャワー、浴びてます!(妊娠中期~後期)
第三章 新月・満月に日はご用心(臨月~分泌)
第四章 こんにちは、赤ちゃん(新生児期~生後一ヵ月)
第五章 パパの参加が育児のカギ(生後二ヵ月~四ヵ月)
第六章 ママはいつだって大忙し(生後五ヵ月~七ヵ月)
第七章 赤ちゃんの「世界」があふれ出す時(生後八ヵ月~お誕生)